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初対面の人に「私、『かんもく』なんです」といきなり知らせるのは、ハードルが高い
初対面の人に、「私、『かんもく』なんです」といきなり知らせるのは、ハードルが高い当事者の方もたくさんいると思います。
しかし、日常の困りごとや、してほしくないこと、こうしてほしいことなどをカードにして知ってもらうことで理解してもらえることがあります。
誤解を生むことなく、子ども達の架け橋になる『役立つツール』として臨機応変に活用してください。
市販のプロフィールカードのように、手紙の交換感覚で気軽に自分のことを知ってもらうと友達になるきっかけになるのではないでしょうか。
この『自己紹介Card』で友達を作って、社会的活動の第一歩に活用してください。
特別感を出さず、かわいいカードを使うことで、クラスメートが自然と『かんもく』の対応や理解につながり、少しずづ理解していってもらえる機会になります。
「話す練習」にも使える!
また、自己紹介Card1は「です」なども入れていますので、一度文字にして自分の自己紹介を整理しておくことで、決まった文を音読することならできる子どもであれば「話す練習」として活用をしていただくこともできます。
自己紹介Card1は自分の得意なこと・好きなことや好きな絵や模様を描いたりして、自分のことを知ってもらうことや表現することを楽しんで活用してください。
自己紹介Card2は、クラスメイトなど相手に誤解を与えず、自分や子どもの『かんもく』の症状をわかりやすく伝えるツールとして活用してください。
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