【「話す練習」初級~中級編】【かんもく(緘黙)の子どもの治療や症状改善】絵しりとりをしようプリント

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基本の遊び「絵しりとり」で自分の知っている言葉を伝える

スタートやゴールが決まっているので安心!
慣れない間は「今日は2段目までにしよう」できたら、「3段目までいってみよう」と少しずつゴールを伸ばしていくと無理なく進められます。
簡単な「単語」であれば読める・知っている言葉であれば自信を持てる子もいます。

「絵を描く」ことと「しりとり」を合わせてゲームとして行うことで楽しく遊びながら「話す練習」に取り組むことができます。「絵を描く」ことが抵抗のある子どももいるかもしれません。「変に思われないかな?」「これで大丈夫かな?」と不安に思う場合がありますので、教育者や支援員が見本を描いてみたり、「なんとなくの形だけでもいいよ」と安心感を持ってできるように、励ましたり褒めたりしていくようにしましょう。

進め方はは無理をせず、「今日はこれにしようね」とどう進めるのか、遊び方やルールなど始める前に説明をすると安心して取り組みやすいです。
アレンジはたくさんあるので、一度にいろいろルールを変えず慣れたらルールを変えてみるといいでしょう。

準備物

鉛筆
絵しりとりをしようプリント

ゲームのルール

◇プリントはじめの言葉の絵を描きましょう
◇もう一人の人が言葉の最後の文字から始まる言葉を絵で描く
◇交代しながらどんどんしりとりで言葉を絵で描きましょう
◇はじめの言葉からつながっていった言葉を描く・指さしてみる・口パクで・読んでみるなど方法は毎回相談してみよう

答え方


◇絵で描く
◇絵の答えを(  )に字で書く
◇指さしてみる
◇口パクで
◇読んでみる

アレンジ


◇古今東西ゲームにしてみる
◇絵しりとりの「絵」の答えを、「字」で当てるゲームにしてみるのも楽しいかもしれません

絵しりとりをしよう!(漢字が読める・わかる方用)

絵しりとりをしよう!(漢字が読めない幼児・低学年用方用)

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この記事を書いた人

かんもくの子どもをもつ保護者であり、教育の資格を保有しています。
かんもくを知ってもらうための活動をしています。

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