【S-CBT】人と対面しなくていい!『かんもく』でもできる英検受験!

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新しくできた英検の受験スタイルS-CBTってなあに?

大勢の人の中での視線をきにしながらの試験が苦手…
「従来型英検」は対面の面接もあるので難しい…など、悩んでいる『かんもく』の方もいるのではないでしょうか
「S-CBT」は別日の対面のやりとりは行わず、パテーションのある試験会場でPCによる解答方法のできる英検になります
「スピーキングテスト」も、PCからの音声による応答を録音するという面接方式で、PCに向かってならできる方にお勧めです

ただ、「S-Interview」のような合理的配慮の申請ができません

受験できる級は3級からになります

4級までは、従来型英検で頑張ってみましょう!


応答に対する制限時間の配慮をしてもらうことができませんので、事前にPCによるタイピング入力や応答の録音練習をしっかり行ってから受験をしましょう
きっとこれならできる!という『かんもく』の当事者の方もいると思います

「S-CBT」で合理的配慮がないと受験が難しい場合は、「従来型英検」の合理的配慮の申請ができる「S-Interview」も検討して自分に合う受験形式を見つけてください

「英検S-CBT」とは?

英検公式HP 「S-CBT」より引用

https://www.eiken.or.jp/s-cbt/

英検S-CBT は、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを1日で測ることができる試験です。

従来型の英検は一次試験、二次試験と2日間の試験です。(対象級:1級~3級)

英検公式HP 「S-CBT」より引用

英検S-CBTは 1日で4技能を測ることができる試験ですが従来型の英検と同様の級・スコアとして扱われます。

また従来型英検との併願も可能で、原則毎週実施の試験です。(*級や地域により毎週実施でない場合があります)

英検公式HP 「S-CBT」より引用

スピーキングはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式です。

リーディング・リスニングは、PC(コンピューター)画面上でマウス操作することで解答していただきます。

英検公式HP 「S-CBT」より引用

ライティングはお申込み手続きの際に以下の2つの解答方式から選択することができます。

 ・筆記型:PC画面の問題を読み、手書きで解答用紙に記入していただきます。

 ・タイピング型:PC画面の問題を読み、キーボードで入力していただきます。

英検公式HP 「S-CBT」より引用

英検S-CBT の特徴

受験対象者

◎ 各級とも年齢・職業・学歴などは問いません。ただし、PCの基本的な操作(マウスクリック等)ができることが必要です。

英検公式HP 「S-CBT」より引用

実施方式

◎問題内容はPC画面上に表示されます。

◎スピーキングはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式です。

◎リスニングは、ヘッドセットで音声を聞き、マウスで選択肢をクリックして解答します。

◎リーディングは、マウスで選択肢をクリックして解答します。
◎出題内容、難易度、採点基準は従来型の英検と変わりません

英検公式HP 「S-CBT」より引用

◎ライティングは、選択方式となります。

  ・筆記型:解答用紙に記述します。

  ・タイピング型:キーボードを使って解答を入力します。

英検公式HP 「S-CBT」より引用

出題内容、難易度、採点基準は従来型の英検と変わらないので勉強方法は同じでいいと考えて大丈夫です

ただ、ライティングなど普段からPCのタイピングにしっかりと慣れておくことが必要になります

英語のライティング問題をPCでタイピングする練習をしてみましょう!

ライティング解答をタイピングすることに自信がない場合は、ライティング問題はPC画面に表示されますが解答を手書きすることもできるので、基本的なPC操作ができれば、時間内にやりきれます

受験席にはパーテーションが設置されていたり、受験席の幅の確保やメモ用紙の用意がされていますので『かんもく』の当事者の方には安心材料になるのではないでしょうか

試験内容をしっかり把握して不安感が少しでもなくなるように準備しておきましょう

英検公式HP「S-CBT試験内容」
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/test/2021.html

どんな内容の試験なのかな?
と心配もあることでしょう
「S-CBT」の試験内容の体験版が公式HPにありますので、慣れるまで何回も練習をして本番にのぞんでください!

英検公式HP「S-CBT体験版」
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/demo/2021.html

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この記事を書いた人

かんもくの子どもをもつ保護者であり、教育の資格を保有しています。
かんもくを知ってもらうための活動をしています。

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